昨日、岸田新総理は記者会見の中で、今後の政権運営について述べました。岸田総理がどのような政策を打ち出していこうとしているのか、少々はわかりましたが、まだはっきりしないところもあります。
今週金曜日の所信表明演説を待ちたいと思います。
今月31日に総選挙を行うということを決めた岸田総理ですから、選挙にあたって、国民の皆さんがしっかりとした判断材料とできるように、自らの国づくりについてできるだけ具体的に国民に語るべきです。
さらに言えば、選挙前に予算委員会すら開かずに、短期間での「ご祝儀相場」狙いの選挙をしようとしているのですから、政策についての国民への十分な説明は必須です。
昨日岸田氏が述べたのは、主にスローガンでした。次に私たちが問うのは「具体論」です。
今後、所信表明演説の他に、党首参加の討論会が行われるでしょう。もちろん私たちは一問一答の予算委員会審議を引き続き求めていきます。
そのような中で、岸田氏の「具体論」を問いただしていきたいと思います。
なぜなら、私たちには具体論があるからです。それをここまで、論点ごとに枝野代表から発表してきています。第8弾まで来ました。今週さらに発表していきたいと思います。
この具体論を岸田氏にぶつけて、論戦をしていきたいと思います。