高齢者施設でのクラスターが多発し、高齢者において重症患者、死者も増えている。これが現状です。大変懸念されます。
そこで、一昨日、予算委員会において我が党の長妻、源馬両議員から、後藤厚労大臣に対して、高齢者施設のワクチン接種をとにかく早く終わらせるべきではないか、2月中には終わらせるべきではないかと、問いただしました。
しかしその際、後藤大臣からは、2月末までにという目標を持っているわけではないという答えが返ってきていました。かなり後ろ向きだと感じました。
しかし今日になって、後藤大臣は、高齢者施設におけるワクチン接種を2月末までに終わらせるよう自治体に通知を出したことを明らかにしました。
一昨日に否定しておきながら、経った2日での方針転換。
方針転換となったこと自体は良かったと思います。ただ、岸田政権の後手後手の対応はここでも明らかです。