私を応援して下さっている、税理士による後援会の方々から、日本税理士会連合会による、令和5年度税制改正に関する建議書を受け取らせて頂きました。
税理士法に基づくこの「建議」、大変重みがあります。
毎年、この建議書はいただいていますが、今年のトップの事項は、インボイス方式(適確請求書等保存方式)について。
来年10月に導入予定のこの制度に対して、今回の建議書では「延期か、少なくとも柔軟な運用」という要望がなされています。
来年10月に制度スタートが近づいているにも関わらず、その周知はかなり遅れています。この制度が導入されることによって、取引先との取引において極めて厳しい立場におちいる零細事業者が多く出てくる可能性が高い中で、深刻な懸念があります。
このような懸念から、私たちは、先の国会で「インボイス廃止法案」を議員立法として提出しています。