年末の挨拶まわりに各地を訪れますが、どこでも自民党派閥のパーティー券裏金問題の話題で一色です。
これは健全な状況ではありません。例年なら、年明けからの通常国会で話題となるであろう政策課題について色んな意見を聞いて歩くのが通例です。しかし今年の場合は、それはありません。
政策の議論が今の日本では全く進んでいない状況。
しかし、それに対する岸田総理の対応は遅く、鈍く、今日、「年明けできるだけ早く検討組織を立ち上げる」と述べたのみ。
少子化はどうするんだ、物価高はどうするんだ、農業はどうするんだ…そういった待ったなしの課題が目の前にある中で、大変憂慮されます。