能登半島地震の被災地を視察しました。
党選挙対策委員会のスタッフを発災後から現地に派遣し、救援、復旧などの作業に当たってもらっています。その活動状況報告を受けました。
内灘町では仲間の地方議員の方から、広範かつ甚大な液状化現象被害の実情を見せてもらいました。
そして七尾市では地震による倒壊家屋の状況を確認するとともに、近藤和也議員の事務所で地域全体の被害の様子を聞かせてもらいました。
かつ、今回車を走らせて現地を訪問する機会を利用し、金沢の私たちのもとに寄せられていた救援物資を、穴水町においてボランティアで救援物資を受け入れ、地域の皆さんに配布されている酒屋さんのところに運び込みました。少しでも役に立ってもらえればと思います。
内灘町で、地方議員の方から聞いた言葉が忘れられません。「長らく能登では地震などないとみんな思っていた」と。内灘町ではかつて離れた地域での地震の影響で液状化が起こったことがあるそうですが、何と記録によればそれは230年前。その後長らく地震とは無縁の歴史を刻んできたそうです。
それがここ数年、能登半島は群発地震のエリアとなり、そして今回の大きな被害です。