今日は、朝から一日中、衆議院予算委員会での一般質疑に出席。
民主党からは、古川元久委員、伴野豊委員、松野頼久委員が質疑に立ちました。特に、松野委員は、先週金曜日の前原代表の質疑に引き続き、国の特別会計の会計処理のずさんさを指摘。
ある農水省系の特別会計においては、剰余金(毎年のあまりガネ)が1000億円以上にあって、あまりガネがある場合には、国の一般会計(国のお財布)に戻すことができるという規定があるにもかかわらず、それをきちんとやらずに、あまりガネのままで、農水省のフトコロに溜め込んでいる実態を指摘し、厳しい議論を行いました。
国の無駄遣いをなくしていくという観点から、国の特別会計には、まだまだいろいろ精査する余地があると思いますので、今後もしっかり検証していきたいと思います。
また、本日午後、民主党の郵政改革法案を正式に提出しました。原口一博・「次の内閣」郵政改革担当を筆頭に作業を進めてきましたが、やっと提出までこぎつけました。あとは国会での審議が大事です。
コメント
コメント一覧 (3件)
今日の国会中継を少しだけ見ました。
民主党・新緑風会の方が質疑を行っている場面でした。
そこで受けた印象は、指針が振れる党だなぁ、というものでした。
みんなの意見を党首(または議長)がまとめ、党としての方針が決まってから、質疑を行うものだと思います。
みんながみんな、それぞれの意見を党として言ってる印象を受け、結束力に疑問が出てきました。
衆参と違う立場だとは思いますが、党としての意見を統一させて、小泉首相への質問をぶつけた方がいいのではないかと思いました。
1つでも自民党案に穴があったら、そこを突く。
というのはいいのですが、その反撃に対する用意が出来てないような気がします。
過去の民主党議員の全発言を考慮して質疑に望まれた方がいいのではないでしょうか?
貴重なコメントありがとうございました。党に入ってみて思うのですが、私が以前に勤めていた役所の組織と比べて、当然ではありますが、党の組織のほうが、一体的な動きというのは確かに弱いと思います。ご指摘のとおり、党全体として主張を強くし、しっかりとした論戦を挑んでいく際には、ひとつの声で取り組んでいったほうがよいと思います。その辺も、今後の課題として頑張って取り組んでいきたいと思います。
前々から思っていることなんですが、
新聞で各省の使途不明金と言うのが
何百億単位で新聞で報道されますが、
一般市民は、税務署からこっぴどく
やられるのに、どうして当たり前の
様に毎年出るんでしょうか。