今日は、午前中、日銀の方から、当面の金融情勢に関する彼らの見方と、今後の日銀の政策スタンスについて、説明をいただきました。
その後、午後に、国の特別会計の問題を専門的に研究されている、大学教授の方にお話しをうかがいました。
また、今日は、たまたま、何人かの支援者の方々が、佐賀から所用で上京されていて、事務所を訪れてくださいました。そのうちの一部の方々を、国会内にご案内して、衆議院本会議場を傍聴席側から見ていただきました。今日は国会閉会中とあって、小学生や、そのほか各地方からの見学者の方々でにぎわっていました。
夕刻、記者の方とお話ししていた際、民主党の、党としての、特に経済政策面において、全体として足並みのそろった政策ができていないことに、話しが至りました。
民主党では、各政策分野ごとの部門会議で、政策についての議論がなされます。しかし、そのような場所だけで議論が進むと議論がタテ割りの弊害に陥ります。
特に現在、政府の財政の厳しい中、各部門の政策も、政府全体の財政の健全化という、大きな目標と整合的な形で進む必要があります。
これから大きな問題となってくる、政府系金融機関の見直し、公務員の総人件費の見直し、医療制度改革、国と地方の役割分担を見直すための三位一体改革、消費税問題を含めた税制のあり方などなど・・・・、これら多くの重要案件は、これから国・地方の財政がしっかり健全化していくという、大きな政策の方向性と整合的で、足並みのそろったものである必要があります。
ところが、我が党の政策の検討はそういう方向で進んでいるか・・・・、やや心もとない。
昨日、立ち上げられた、党の総合政策企画会議は、まさにこのような、党としての政策の整合性をとるために、党代表のリーダーシップを発揮しやすいように、という思いで、私としては設立を提言しました。是非そのような方向で、しっかりとした役割を果たしてもらいたいと思いますし、そうなるよう、私としても党内の議論にかかわっていきたいと思います。
コメント
コメント一覧 (1件)
大串さん、民主党の改革にも頑張ってらっしゃいますね。
もっともっと良い提案をして、民主党をより良くして行って下さい。
応援しています。