今日は、午前中、佐賀市兵庫町での、大型商業店舗の建設予定地での起工式に参加。
その後、塩田町、嬉野町、鹿島市と移動し、支援者の方々と面会し懇談。
夕刻は、鹿島市で開催された、JR長崎本線存続期成会と県との、九州新幹線長崎ルートなどに関する議論を傍聴。(写真)
先般、知事が期成会の事前了承なしに、鹿島市での集まりで、新幹線が通った場合の地域振興策などについて説明を行いました。期成会側はこれに対して強く反発。市民に説明する際には、期成会と県とが合同で行うとした、当初の合意に反するとして、今日の会議の冒頭から、この点についての説明と、共通理解の再確認を求めて、議論はいきなり紛糾しました。
結局、当初の合意の内容を含め、もう一度まずは事務レベルでの議論を通じて意思疎通を行うということで、今日は散会。
期成会と県との当初の合意に、解釈の相違の余地があるのかということもさることながら、まずは、県と関係市・町との間が、今日の議論に明らかに見られたように、相互の不信感のかたまりのような状況になっていること自体が、大変異常な状況のように思われます。
2700億円の大規模のプロジェクトであり、県民の負担も相当額にのぼります。まずは、双方が冷静に議論ができるような状況を作り出すことが先決であり、双方の隔たりは相当に大きいというのが、率直な感想です。
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