午前中の飛行機で上京し、お昼は予算委員会メンバーの打ち合わせ。例の永田議員のメール問題をたくさんのマスコミの方々が追われているので、会議の出入り口はいつも多くの報道陣で囲まれています。
午後は衆議院予算委員会の公聴会。予算委員会での議論は終盤を迎えています。
永田議員のメール問題で民主党は引き続き大揺れに揺れていますが、昨日も書いたように、この問題については、早期に説明責任を果たすべく対応が取られることが必要、その一言に尽きます。明日以降の動きを見守りましょう。
他方、党ライブドア問題調査チームで最近会合を重ねてきていて、我が党としてのライブドア問題を受けての、証券市場改革の案についても議論が進んできています。
与党の疑惑を追及していくこともしっかりやらなければなりませんが、このような政策作りももちろん一生懸命に取り組んでいく必要があります。予算委員会での議論も少しずつ楽になってきたので、そろそろ政策の仕事にシフトしていくつもりです。
与党には打ち出せない、キラリと光る案になるよう、明日も議論です。
コメント
コメント一覧 (2件)
法律的問題、分かりやすく教えていただきありがとうございます。
支払いタイミングだけを見ると法に触れる可能性があるのは分かりました。
ただ、通常請求と支払のタイミングって物を受け取る、この場合はコンサルティング終了後、支払側と受取側が契約時に決めた期日に支払いますよね。
「選挙に出る」というのは2~3日で決めて出馬できるものでは無いと思います。
その点については大串さん自らもそうだと思います。
数ヶ月前に契約していて、コンサルティング終了後の費用支払日は最初から決まっていた、たまたま選挙の期間にぶつかっただけ、という逃げの口実は取れないものですか。
完璧な裏づけと証拠を提示しないと、同じ理由で自民党もかわしてくると思います。
メール問題の早急な収束を願いますが、中途半端で収束するのは避けてほしいものです。
もちろん有耶無耶にするのも。
おっしゃるとおり、この3000万円について、タイミングに加えて、もちろんその性格なども総合的に判断して、「選挙資金」と認められるような場合には、公職選挙法違反になる可能性があるということです。本件の収束は、早期にかつしっかりと行うことが必要だと思います。自分自身で何ができるか、悩んでいるところです。