今日は、早朝、築地にある本願寺別院で開催された「聞真会」に参加し、大谷門主などの講和を聞かせていただく機会を得ました。すがすがしい朝の空気の中での聞法の集いでしたので気分も爽快。いい一日のスタートでした。(写真は築地本願寺別院 逆光ですが・・・)
その後、事務所で執務を行った後、午後はまず「次の内閣」閣議に出席。その後、第2回目となる小沢代表VS安倍総理の党首討論を応援したあと、夕刻は小沢代表を交えて、政権政策委員会において政権構想の議論。
夜は、マスコミの友人の方が主催してくださった懇親会に出席。各分野で活躍される同年代の方々からいろいろなアドバイスなどをいただきました。
その中で、私自身も最近大変気になっていることが論点に。それは何かというと、我々民主党として、いかに真剣に「改革」を行っていこうとしているかということを明らかにしていくかということです。
最近は格差問題などが大きな政治上の焦点になっています。そんな中、二律背反することではないけれど、格差是正の政治的メッセージが前面に出て行くことが多くなって、他方、「改革」のメッセージが不明確になりかねないという問題があります。
格差是正論=バラマキととられることは誤解ですが、格差是正を主張しながら、同時に改革を強力に推進するということも明らかにしていかなければなりません。
小沢代表は93年に出版した「日本改造計画」において、大胆な規制改革、霞ヶ関改革を断行し、現行の政治システムを根本から作り直して「自立した日本」を作り出すべきと主張した人です。政権政策委員会での彼の発言を聞いていても、その基本的考え方は変わっていません。
格差の適切な是正を行って社会のセーフティーネットをきちんと構築しながら、メスをいれるべきところには大胆にメスを入れる。そんなメッセージを打ち出していかなければなりません。やっぱり「豪腕 小沢」が期待されているのではないでしょうか。
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