今日は、午前中から夕刻まで、衆議院法務委員会に出席して、信託法改正法案の審議。(写真)
信託法が大正時代に作られてから、80余年を経て、今回初の大改正であるだけに、審議時間もしっかりとって、熱心な審議が続いています。もうしばらくすると議論も大詰めを迎えるところでしょうか。
審議の途中で、手洗いに立って戻ろうとすると、この法務委員会の委員長である、自民党・七条代議士も手洗いに立たれたところで、ちょっと言葉を交わしました。この七条氏は、私が財務省を辞める直前に働いていた金融庁の副大臣をなさっていた方。気心が知れています。
七条氏いわく、「大串さん、君が先週から法務委員会のメンバーに加わったということで、民主党は信託法改正法案に対して、独自対案を打ち出そうとしているんじゃないかとみんな言ってるよ」とのこと。
なるほど~、私は先週からこの委員会に中途配属の形で入れられましたが、与党の方々はそのように見ていたのか、と妙に納得。
確かに昨年の秋の国会から数えて、すでに5本、政府与党の法律案に対する民主党対案を担当してきましたので、対案請負人のように思われているのかもしれません。ただ実際は、本来所属の予算委員会が現在開かれていないので、「法務委員会を手伝って」と言われて頑張っているだけのこと。
まあ、何にせよ、特長を持って見られているのは有難いことかもしれません。
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