今日は、早朝の佐賀空港発の便で上京したあと、国会事務所において執務。お昼時には佐賀からの支援者の方などの訪問をお受けし、一緒に昼食をとらせていただきました。
午後から、いよいよ、先週金曜日の安倍総理の施政方針演説を受けての代表質問。民主党からは、小沢代表、松本政調会長が登壇しました。
小沢代表は、自身の4億円もの事務所費計上問題が指摘されていましたが、これについて、「大臣や自民党役員、また自分も含めて、今般『事務所費問題』に挙がっている者は、説明責任を果たすために、事務所費の内容を明らかにしたらどうか。自分としても、事務所費に関する関する領収書や関係書類をすべて明らかにする用意がある」と提案。
昨日のブログにも書いたように、この事務所費問題、出来る限りの説明責任をまず果たすべきであり、しかる後に制度改正を検討していくべきだと思います。さて、小沢氏のこの呼びかけで事態は動いていくでしょうか。明日からの国会での動きが注目されます。
また、今回小沢氏が代表質問の中で訴えたのは、参院選に向けての国会での争点。安倍総理は憲法改正が参院選で国民に問うべき争点だとの考えを示していますが、小沢氏は年金問題など、生活に身近な問題が争点になるべきだとの考えを示しました。この点も今後国会で論点になっていくと思います。
さて、夜は私の財務省時代の元上司、早稲田大学教授の榊原英資氏を囲んでの、民主党の議員有志との懇親会。(写真)
榊原氏には、私自身そして民主党も応援していただいていますが、「今度の参院選が鍵なんだから。それに負けるような民主党は存在意義がなくなるんだぞ。そうなったらもう応援しないぞ!」といつものように、歯に衣着せぬ物言いで、きつ~い一喝。でもその通り。今度の参院選で国民の皆さんの「政治を変えて欲しい」という声の受け皿となりえないようであれば、民主党の存在意義はありません。そんな必死の思いでたたかっていかなければなりません。
コメント
コメント一覧 (1件)
政治が変わるのは歓迎なのですが、各党がどう変えていこうとしてるのか、さっぱり見えてきません。
不適切な発言をしたとしても、国政にとってプラスの人材であれば、職務を全うさせるべきだと思います。
発言はすばらしいけど、国政では微妙、という人は要らないと思います。
最終的に国政に対してプラスかマイナスか。
プラスであり続ける事が国を良くしていく事だと思います。
なんというか、今の国会議員は足の引っ張り合いという子供っぽい事ばっかりがニュースになるなぁ、と思いますよ。