今日は、衆議院本会議において、福田新総理への代表質問の二日目。そんな時間の合間を縫って、財務省時代の大先輩、杉崎重光さんにお会いする機会を得ました。
杉崎先輩は、わたしより20数年以上の大先輩。大蔵省副財務官、国際金融局審議官などを歴任されたあと、90年代前半に私が財務省からワシントンDCにある、国際通貨基金(IMF)に派遣されていた時に、IMFのナンバー2、副専務理事として転身された方です。現在はゴールドマンサックス証券の副会長として活躍されています。
私たちがIMFで勤務していたころ、まさにいわゆる「アジア通貨危機」が発生。これに対してIMFを中心として各国が協調して対応していく中で、ともに厳しい仕事に当たらせていただきました。
日本人としての初のIMFナンバー2の重責を果たされる杉崎先輩には、当時私たちには計り知れないご苦労があったと思います。
日本は資金面では国際的に多額の支援を行っていますが、例えば国際機関のトップとして国際世論を引っ張るなどの人的貢献の面では、まだまだ世界のリーダーシップをとれていません。
そんな中、杉崎さんは、先駆的日本人として世界の中で日本の地位を切り開いていく、そんな力強さを私たちに感じさせてくださいました。その仕事振り、頑張りに、私たち国際機関に働く日本人は大変勇気づけられました。
お元気そうな杉崎さんの顔を見て、杉崎さんに続く日本人の、世界での活躍を、改めて期待したいと思いました。
コメント
コメント一覧 (3件)
政治と金
再三、貴殿が取り上げている問題です。
民主党、自民党双方に追及をお願いします。
民主・渡部氏が最高顧問辞任
民主党の渡部恒三最高顧問は4日、自らの政治団体が活動実態のないマンションを「主たる事務所」として届け出ていた問題の責任を取り、最高顧問を辞任すると鳩山由紀夫幹事長に伝えた。党側も認める方針(国会内) 【時事通信社】
続きます
2007/09/21-12:34 朝鮮籍男性の会社から献金=福田康夫元官房長官の政党支部
福田康夫元官房長官が代表を務める自民党群馬県第4選挙区支部(群馬県高崎市)が、2003年と1996年に、朝鮮籍の男性が会長を務めていた会社から献金を受けていたことが21日、分かった。
政治資金規正法では、日本に本社がある企業で、一定期間以上証券取引所に上場しているケースを除き、外国人や外国人が株式の過半数を持つ企業からの献金を禁じている。同社は上場企業ではなく、会長とその親族で株式のほとんどを保有している。
献金をしていたのは、高崎市のパチンコ店経営会社。政治資金収支報告書によると、96年と03年11月5日にそれぞれ10万円ずつ、同支部に寄付していた。
時事通信社
貴殿の事務所の近くに牛津中と牛津高がありますが、治安の面からお願いが
あります。
貴殿の事務所の近くにある、平成建設の経営者が暴力団幹部で、傷害事件を
起こし最近検挙されました。友好団体と思われる大日本生産党の看板も上が
っています。近所では遠隔地に所有者がいる空き地が平成建設に不法に占拠
されています。
地域住民と生徒や学生の安全を確保する意味で退去運動を起こしていただけ
ませんか。
国会議員が中心となれば解決も早いと思います。
よろしくお願いします。