来月までに決定しなければならない次期日銀総裁人事について、永田町のマスコミの方々は、どういう動きになるものかと固唾を呑んで見守られているようです。
しかし、これがどこでどのような検討が進んでいるのか、私にもなかなか見えません。
今回の同意人事では参院で多数を持つ野党の意見がかなり利いてくるので、民主党はどうなんですか、とよく聞かれますが、これも「党中央の方で・・・」と今のところは答えるのみ。
残された時間はわずか。本当にどうなっていくんでしょう。
空前のデフレ時代、そしてスタグフレーションの可能性もあるという、極めて難しい舵取りが求められる日銀総裁の決定は、日本にとって本当に重要な意思決定事項です。
その決定においては、プロセスも大変重要で、私は是非オープンなプロセスで、例えば公聴会などで、できれば複数の人材の中から、本当に識見能力を備えた人物であるのか、確認できるような形が望ましいと思います。
でもそうなっていくのか・・・・・不安です。
コメント
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批判はともかく、党内は代表をオープンに選べる程度に進化してからですな。
気長にあまり期待せず待ってます。