衆議院予算委員会での来年度予算案についての本格的議論が開始されました。それと並行して、私のほうでも、目玉の道路特定財源関係の我が党の法案についてとりまとめ作業を急ぎます。(写真)
国会の審議見通しは極めて不透明。どのタイミングで、どのような形での法案提出となっても対応できるように、頭の体操をしながらの準備です。
予算委員会では、今日は岡田克也元代表が一番手として質問に立ち、政府与党が暫定税率維持の根拠としている、「今後10年間で59兆円分の道路を作る」という見積もりに対して、その積算の甘さを突いていきます。
まさにこれぞ予算委員会での審議、と言うべき討論。今日のような議論を通じて、政府与党が前提としている「今後10年59兆円」という計画が、どんなにムダ、甘い見積もりの多いものかを明らかにしていきたいと思いますし、それによって、「暫定税率維持は不適切」ということをしっかり訴えていきたいと思います。
税制調査会の藤井裕久会長と話しをしたところ、「つなぎ法案が撤回されて、これから2ヶ月間、みっちり、政府の道路建設計画の問題点についての議論ができるようになった」と述べていらっしゃいました。まさにしかり。あとは私たちの努力です。
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