今日は、インドネシアから若手政治家の皆さんが日本を訪問されていて、こちらも若手の政治家の仲間が出席していろいろな意見交換ができました。(写真)
さて、そんな中で、今日はマスコミの皆さんから「日銀総裁問題について民主党内はどうなんですか」という問い合わせが殺到。
3月19日に任期が切れる現在の福井総裁の後任人事をめぐっての問題です。
確かに民主党内では、現在政府与党が提案してこようとする武藤副総裁に対して抵抗感が強いのは事実です。
しかしそれはそれとして、私が不思議に思うのは、なぜ政府与党がここまで人事の提案が遅くなったかということです。
衆議院と参議院の多数党が異なる現状においては、いろいろな意思決定がこれまでよりも時間がかかるのは誰にでもわかること。明日には政府与党は武藤副総裁を次期総裁候補として提示してくると言われていますが、そうであればもっと早く、例えば2月の初めにでも提示できたはず。
そうなっていれば、もっとじっくりと国会での議論ができたはずです。なぜこんなに遅くなったのか、疑問です。
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