地球温暖化について、女性グループの皆さんの前で講演をさせていただきました。
地球温暖化の問題についてできる限りわかりやすく現状と課題を説明したつもりですが、成果はどうだったでしょうか。
地球温暖化について、当初気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が警鐘を鳴らし始めた頃には、それに対して「本当に地球温暖化が進んでいるのかは疑問」といった声もあったのですが、この数年間で、温暖化への全世界的な認識は急速に高まってきていると言えると思います。
今日の出席者のひとりの方が意見を述べられました。「温暖化への対策については国民全体で取り組むべきです。だから子どもたちに対する温暖化についての教育も含めて力を入れていくべきです」と。
確かにその通り。地球温暖化について日本として対策をとっていくには、一部だけでは効果はありません。国民全体が取り組むべき課題です。そのためには国民全体の温暖化に対する問題意識の醸成が重要で、子どもの頃から温暖化についての教育をしっかり行っていくことが大変大切です。
わたしの子どもたちに話しを聞いてみます。確かに温暖化について授業の中で取り上げるなどのことは行われているようです。ただそれが十分なものかどうか。もちろん子どもたちに対してだけではなく、社会教育も含めた温暖化に対する国民的意識啓発が急務です。
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