衆議院解散総選挙が相当に近まっていると見られている現状ですから、私たちの党においても政権公約(マニフェスト)づくりが進められています。
マスコミの方々からもよく、「今度の衆議院選挙のマニフェストはどのようになるのですか」と尋ねられます。これに対しては、私は「先の参議院選挙でのマニフェストと基本線は同じです」と答えます。
昨年、参議院選でのマニフェストづくりにたずさわりましたが、そこで私が感じたのは、民主党も結党10年を経て、この10年間に積み上げてきた政策群は、一定の形をすでに作っているということです。
ですから、選挙ごとにマニフェストの内容を大幅に変えるということにはなりません。補助金の一括交付化、子ども手当、農業者戸別所得補償、年金の一元化、高速道路無料化などなど、これまでの積み上げの議論の中で作り上げられてきた政策であり、これらが民主党の政策の柱を形成しています。
先日小沢代表が次期代表選に出馬を表明した際に示した公約も、マニフェストで示してきたことと、ほとんどズレはありません。
もちろん、これらについてどのようにしてわかりやすく焦点を決めて説明していくかということは、各選挙において少しずつ異なってくると思います。これは大きな課題です。
民主党はバラバラではないか、などと言われることがありますが、私はマニフェストに示している政策のまとまり具合を見れば、党として相当まとまってきていることがここにも裏打ちされていると思っています。
コメント
コメント一覧 (1件)
991 名前:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:2008/09/10(水) 11:51:31 ID:qKTXkPFQ
真面目な話、政策を党が語るわけでなし、主席が語るわけでなし、執行部が
語るわけでなし、議員が語るわけでなし…
ほんまに政党か?