鳩山新政権のもと、新しい政府税制調査会(税調)が今日スタートしました。
これまでの自民党政権の下では、政府の税調と、党の税調とが存立し、二元的な意思決定機構となっていましたが、新政権ではそれを政府の税調のもとに統一。新しいスタイルです。
新しい点はそれだけではありません。今日、鳩山総理は、この新しい税調に対して、諮問文を手渡しました。真に納税者の視点に立って、民主党らしい新しい日本に向けての税制を構築することが求められました。
この諮問文は、これまでとは違い、私たち政治家の手で書き起こされ、肉付けされ、作られたもの。
税は「国のかたち」を作ります。政治主導で新しい日本を作るためには、政治家が自らの理念を税制の中に託していかなければなりません。今日はその第一歩の日と言えます。