自民党からの離党、そして新党を結成するという動きについてのニュースが続いています。いわく「第三極となるのか・・・」と。
与謝野氏や平沼氏らの政党理念がどのようなものか、それを注視したいと思いますが、その前に、なぜ「第三極」というものが注目されるのか、その方がより気になります。
その理由が、「政党」というものへの信認が揺らいでいることにあるとしたら、与党たる、私たち民主党の責任は大変重大です。
民主主義においては、「政党」というのは、ある一定の政治的立ち位置を示すものとして重要な意味を持ちます。
その「政党」そのものについての信認がゆらぐとすると、有権者の政治選択は難しくなることもあります。
「政党」が「政党」であるが故に信頼を失うなどということはあってはなりません。その責任感を私たち政党人は重く感じなければなりません。