参議院選に向けた選挙期間が始まり、昼は街宣活動、そして夜は演説会での応援弁士という活動が今後続くと思います。
新人候補の皆さんはこの「演説」でみんな悩まれます。私自身もそうでした。政治家の候補となってすぐに素晴らしい演説ができるわけではありません。いろいろな燃える思いがあってもそれをすぐに巧みな弁舌で語っていくというのは難しいものです。
「集まってくれている人たちの顔を見て演説内容を変えるべきではないか」 新人候補の皆さんはこの問題に悩みます。私の地元でも候補の悩みは同じです。
しかし、私は弁舌の巧みさよりも、その候補の「思い」の方が大切だと思っています。
この国を、この地域を、皆さんの生活を何とかしたいという熱い思いがあるか。その点がよほど大きな問題です。その「思い」があれば、かならず聞き手に伝わるものがあるし、政治家として活動する際にも本当に必要なものは「思い」です。
その「思い」をそのまま語ればいい。それを見ていきたいと思います。