政治の世界で仕事をしていると、色々な出会いとそして別離に出会います。
別離の中でも一番つらいのが、「死」という形での別れ。
昨日まであんなに元気で、親切にしてくださったあの人が、今日は別の世界に旅立たれて・・・ということがしばしばあります。
平日に葬儀に出席することも残念ながらなかなかかないません。週末に遅ればせながら弔問に行きます。そんな時、心に浮かびあがってくるのが、生前に「大串さん、がんばってね」とかけてくださった励ましの言葉。霊前で、写真を見ていると、そのたびに生々しく心によみがえってきます。
生があるから死があり、死があるから生があると言われます。本当にそう思います。「大串さん、がんばってね」という心の声があるからこそ、私の生もさらに生きていきます。そして、生きていかなければなりません。

