APEC首脳会議にあわせた、二国間の首脳会談が次々と行われました。
日米首脳会談に続いて、日ロ首脳会談。そして夕刻には日中首脳会談まで。
今の中国国内の対日世論を前提とすると、今回は日中首脳会談は中国側が受けないだろうと私自身予想していただけに、日中首脳会談が行われたのは意外でもありました。しかし、開催されたこと自体は、中国側からも関係改善へのメッセージが送られてきているという意味と言えるでしょうから、肯定的に考えてよいのだろうと思います。
さてこのAPEC首脳会議という大舞台。日本の対外関係の改善につなげることに働くのか。菅総理の手腕が問われます。