7日深夜に起こった強い余震。あらためて日本における地震の危機を感じさせました。
今回の余震で、さらに原発のもろさが明らかになったような気がします。冷却用電源の喪失や、それを補完するバックアップ体制の不備など、十分想定されうる震度の地震でも、安全対策が十分ではなかったのではないかと思われます。
今回の震災の経験を経て、原発にかかる各種の安全基準は抜本的に見直さなければならないでしょう。その際に、本当に国民として、真に安心して、原発と共存することができるようなものになるか。大きな課題が横たわっているのは明らかです。



