「社会保障と税」については、大臣間の意見交換も行いつつ、政府・党の間での成案のつめを行っていますが、依然、意見の隔たりが存在する状況。さらに明日以降も、トップレベルでの調整が続きます。
その仕事に追われながら、同時に、他の課題も同時に対応です。
例えば、第二次補正予算。近々大枠を固めなければなりません。政府での検討と、党内の意見のすり合わせも最終段階。今後与野党協議も必要です。
また、玄海原発の運転再開問題。この数週間、私から海江田経済産業大臣への直接の協議も含め、佐賀県民の雰囲気を伝えるなど、対応をとってきています。佐賀県民の中では、安全面についての十分な納得が得られているとはまだとても言えない雰囲気であり、これを十分踏まえた進展であるべきです。明日は、経済産業大臣の訪佐。佐賀県民の思いを、さらにしっかり伝えていかなければなりません。
加えて、諫早湾干拓開門の問題。開門に向けて取り組みを行う中で、先日長崎地裁での判決では、開門を否定する結果が出されました。高裁判決とはねじれたこの地裁判決を受けて、開門に向けた政府の取り組みは変わらないものの、早期に開門を実施していく道のりにどのような影響が生じてくるのかなど、弁護団原告団との協議も続きます。
さらにこの間、最終調整に携わってきたB型肝炎和解問題については、今日、原告団との間で、基本合意書を結ぶことができ、さらに総理による謝罪というところまで持っていくことができて、当面のひと段落をつけることができました。今後は、法制化という課題に取り組みます。
政府も課題山積ですが、私自身が抱える課題も山積。頑張ります。