九州電力が、問題となっている「やらせメール」などの問題等について、第三者委員会の調査結果などをもとに報告書をまとめました。この内容が波紋を呼んでいます。
九電においては、第三者委員会の調査結果を踏まえてこの報告書のとりまとめを行ったとしています。一方、第三者調査委員会のメンバーからは、報告書の内容について、第三者調査委員会の結果を踏まえていないと異論が出ています。この点が、本件の、通常の例とは異なるところ。
私たちの生活に直結する電力を供給する主体においては、国民、県民からのしっかりとした信頼感が極めて重要です。それを取り戻すためにはどうしたらよいか。いまだ険しい道のりがそこにはあるのが実態です。