沖縄防衛局局長が、その不適切発言の責任を取る形で、更迭という結果となりました。
沖縄の皆さんに日本の安全保障の負担の相当部分を負ってもらっている中で、本当にありえない発言でした。政府の立場にある私たちひとりひとりが、本当に発言の重さを真に考え、心して発言する必要があります。
同時に、これまで慣行として行われてきた「オフレコ」という形式でのマスコミの皆さんとの意見交換も、これだけ世論の反応が強く速い世の中においては、なかなか成り立ちえないものとなってきているという感じを抱きます。どのような場においても全ての発言が、責任を問われるものとして覚悟をもって臨むべき。そう思います。