TPPについて。「慎重に考える会」に呼ばれて、政府側の代表として出席しました。TPPについての今後の各国との協議のプロセスについて説明して欲しいということでした。
特に米国側とのやりとりが注目されますが、日本側が「交渉参加に向けて関係各国と協議に入る」とのスタンスを示して以降、米国としては、このことを米国全体に知らせるために政府告示を行い、その上で、日本に対して何を要望していくか、全国的に意見を募りたいということのようです。
そのための期間はおそらくしばらくはかかるのではないかと思います。その上で、それを米国政府としてとりまとめ、米国議会とも調整を行い、90日間かけて米国議会において議論する、というプロセスになるのではないかと予想されます。
一定の時間がかかるプロセスであることは間違いありません。