明日土曜日、鹿野農水大臣が佐賀を訪問します。諫早湾干拓の開門に向けて、政府は準備を進めていますが、それにあたって、一日も早い開門に向けての佐賀の思いを現地で聞いてもらいたいと、かねてから要望していたものでありました。これまで繰り返し私自身も鹿野大臣に要請していたものであり、待望の訪佐です。
明日は、有明原告団・弁護団との意見交換、鹿島市での漁業の現地視察、佐賀県・漁業関係者との意見交換とスケジュールが続きます。
最近は数年連続で、特に佐賀県南西部は冷凍ノリの時期に赤潮が発生し、極端な漁獲不振に苦しんでいます。加えて昨年秋は、赤くされ病にまで見舞われて深刻な状況です。
このような状況ですから、私自身農水省や佐賀県と折衝し、佐賀県西南部の現地を視察する日程を作ってもらいました。それが実現してよかったと思います。
今日、出発前の鹿野大臣と会い、明日の準備というわけで、佐賀県の漁業の現況、諫早湾干拓開門に向けての佐賀の思いなどについて、重ねて整理し伝えてきました。
明日の訪問で、私たちみんなで佐賀の思いを精一杯伝えたいと思います。実りのある訪問となることを期待します。