今日、ようやく、社会保障と税一体改革関連法案について、年金改革法案から衆議院において審議入りすることができました。
明日は、子ども子育て関連法案、そして金曜日には税制関連法案と、引き続き審議入りしていきます。
本格的な特別委員会での審議入りは来週になる見通しです。その一方で、その後の審議の運びがどうなるかということに関心は移ってきています。
今国会の会期は6月21日まで。あと一ヶ月半足らずです。ということは、社会保障と税一体改革法案をそれまでに審議終了できるのかということは、そのずいぶん前に見えてくるということです。そうすると、採決のあり方も含めて、あるいは会期のあり方も含めてどうするべきかという検討をしていかなければならない時期が早晩来るということです。
こう見ていくと、会期末まで一ヶ月半とは言え、そう遠くなく、その後の動きを左右するような意思決定をしていかなければならなくなるということだと思います。これが私なりの「政局の見え方」です。