今日の、衆議院本会議で、社会保障と税一体改革関連法案のひとつ、子ども子育て新システム関連法案について、審議がスタートしました。
小学校に上がる前の子どもたちをどう育成していくか。全国2万6千人の「待機児童」の問題も長年の課題です。
これまでは、就学前児童への対応は、文部科学省が担当する幼稚園、厚生労働省が担当する保育園と、省庁の縦割りをそのまま反映した制度になっています。
子どもの立場から、この縦割りを乗り越えていこう、その上で「総合子ども園」という制度を作り、待機児童の問題を解決していこうというのが、子ども子育て新システムの考え方です。
長年指摘されてきた、文科省と厚労省との間の省庁縦割りの問題をやっと解消していこうという動きになってきているのは、私は政権交代があったからこそだと思います。マニフェストにおいても約束したこの政策。しっかり審議に臨んでいきたいと思います。