今日、社会保障と税一体改革関連法案が、参議院本会議で可決され、成立しました。
社会保障の安心の姿を作っていく、子供たちの将来にツケをまわさない財政を作る、そういった思いで取り組んできたこの大きな改革が、いろんな紆余曲折を経つつも、やっと前に進むことになりました。
私自身としては2年前から、そしてその前に財務大臣政務官として関与してきた頃も含めると3年間にわたってかかわってきたこの課題。それがやっと形になって、感慨深いものがあります。
野田総理とも話をして、お互いホッとした気持ちを述べ合いました。
しかし、感慨に浸っているばかりではいけません。目の前の課題は次から次へとたくさんあります。
社会保障と税一体改革に関連する課題として、社会保障国民会議を立ち上げ社会保障制度改革のさらなる具体化、推進を図っていかなければなりませんし、「身を切る改革」たる議員定数削減もあります。さらには、行政改革もますます進めていかなければなりませんし、原発・エネルギー政策、脱デフレ、日本再生戦略の実行などなど、私が担当しているものでも、盛りだくさんです。
お盆明けも忙しくなりそうです。