今日の党首会談、報道では「物別れ」と出ています。
そもそも、「解散時期について総理から新提案」と事前報道されていましたが、私としてはそのような報道はどうかなと思っていました。
そもそも、総理が解散時期について明らかに述べる時は「解散のその時」しかないはずであって、それを事前に明らかにせよというのは無理なことです。
ですから今回の党首会談についても、解散の時期そのものについてより具体的な新提案がなされることはありえず、むしろ、解散をする前にどのような政策課題を乗り越えていくべきかということをしっかり提示することになるのではないかと、私は思っていました。そこで、木曜日の晩から、周囲にもそのように説明してきました。
党首会談はご覧のような結果でした。そこでの総理の発言は、総理として発言しうる最大限のものであり、そのような意味で十分想定され得たものだったと思います。