今日の読売新聞に、休眠預金についての記事が載っていました。自公両党が、休眠預金の活用方法について党内で検討しており、近く超党派の議員立法としていくために超党派の議連の立ち上げを呼びかける、というもの。
休眠預金については、私が内閣府大臣政務官であった時、当時の古川国家戦略担当大臣の肝入りでその活用について検討を始めました。私自身国家戦略担当大臣政務官、そして金融担当大臣政務官として、その両方の面からこの検討に携わりました。今まで無かった着眼点でもあったので注目されましたが、具体的な活用策を検討している途中で、残念ながら総選挙となってしまいました。
その後私たちが野党となった後、現在の政権の元で、休眠預金の活用についての検討は勢いを失ったように見えました。昨年ある時期に、自公、そして私たちとで議員連盟を立ち上げ、検討を再開しようかという動きもありましたが、それもあまり進みませんでした。
そんなところに今回の報道。自民党、公明党においては確かに検討が進んできているようです。いずれかのところで、何がしかの提案があるのかもしれません。私自身も担当し検討してきた経験もありますので、よいものとなるよう関わっていきたいと思います。