集団的自衛権についての、先の安倍政権の閣議決定について、やっと国会での審議が確定しました。衆議院においては来週月曜日14日。
しかし、たった1日審議のみ。憲法9条の解釈を閣議決定で変更するという、戦後の安全保障政策の大転換であるにもかかわらず、与党は衆参でそれぞれ1日ずつという審議時間以上はかたくなに拒みました。安倍総理は国民によく説明すると口では言うものの、極めて言動不一致。
我が党からは、海江田代表、岡田克也衆議院議員が質問に立ちます。
私も先の通常国会では、何度も予算委員会で安倍総理と集団的自衛権の問題について論争を重ねてきました。しかし私自身の持論として、このような国家のあり方そのものにかかわるような論点については、党首が質疑に立ち、自らの国家観を堂々と示して総理と論を戦わせるべきだと思っていたので、今回海江田代表が質疑に立つのは大変いいことだと思います。
実りある論争を期待しています。