今国会から、衆議院厚生労働委員会に所属しています。これまで社会保障・税一体改革担当大臣政務官も務めたので、社会保障問題は深く関与してきましたが、実は厚生労働委員会のメンバーとなるのは初めて。
近年の国会において、厚生労働委員会は常に世上の注目を集める懸案事項の多い委員会となっています。当然大変忙しい委員会となります。
今国会においても、おそらく相当な対決法案となるであろう、労働者派遣法改正案を抱えています。
さらに、その他にも、長時間労働規制や、いわゆる「ホワイトカラー・エグゼンプション」などと言われる雇用制度改革に関する政府の動きもしっかりチェックしていく必要があります。
年金については、先日もブログで書きましたがGPIFにおける運用改革の問題があります。
医療については、報道でも出ましたが、低所得の高齢者への保険料抑制策を減らしていくのではないかという問題も浮上しました。
介護においては、介護報酬を引き下げる方向での検討が行われるのではないかという懸念の上がっており、今日我が党の厚生労働部門会議でも、厚労省、関係団体からのヒアリングを行いました。
連日、新聞紙上に大きく取り上げられるような案件が随所に並ぶ委員会ですから、緊張感をもって臨む毎日です。