熊本地震の被災地を再度視察してきました。前回に引き続き、南阿蘇村、益城町などを中心にまわりました。
物資が足りないといった初期の頃の問題はかなり改善されているようです。しかし何と言っても住むところ。余震が続く中で元の住居に住むことができず、避難所生活が長期化していることの大変さが明らかに見てとれます。
学校の問題も深刻です。多くの学校が地震による被害を受けていたり、また避難所として使われていたりすることから、連休後の授業再開が懸念されていました。
今のところは、ほとんどの公立学校で連休後に再開するようです。ただ、私が今日視察した南阿蘇中学校もそうですが、体育館などを避難所として使いながら授業を再開するところもあるようです。まだまだ安定した状況には程遠い感じでした。