米国財務省の国際金融問題を担当する友人が訪ねてきてくれました。
彼とはもう長いつきあい。米国では官庁に「政治的任用」という仕組みがありますが、政治的任用ではない立場でのぼれる最も高いところのポジションにいる彼は、まさに国際金融問題のエキスパートです。
定期的に年に数回訪日し、そのたびに立ち寄ってくれて、色々なことについて意見交換します。世界経済、米国・日本の経済状況はもとより、英国のEU離脱問題、TPP問題等々。
彼の前にも、米国財務省の中で同様にキャリアをあげていった多くの仲間がいました。そのひとりひとりから、色々な情報を得、お互いに学びあいました。
生き馬の目を抜くような国際金融の世界で、その中心的位置を占め続ける米国財務省。
このような人脈は得難いものだといつも思っていますし、これからも大切にしていきたいと思います。