今日は、参議院での本会議で蓮舫代表が代表質問に立ちました。
蓮舫代表は様々な問題を取り上げましたが、昨日の私や野田幹事長への答弁と同様、安倍総理の答弁の不誠実さがかなり目立ちました。
昨日、私も取り上げましたが、今日蓮舫代表は、子どもの貧困の問題を取り上げました。そしてその中で、先般政府が行った児童扶養手当の増額の不十分さを指摘しました。
その際、安倍総理は丁寧に答弁するどころか、「民主党政権の時には一円も児童扶養手当を増額しなかった」と、私たちに対して攻撃する答弁を行いました。
その不誠実さもさることながら、この答弁は事実と異なります。
民主党政権になった初回の予算編成において、児童扶養手当において、それまで認められていなかった、父子家庭への児童扶養手当支給を行うという拡充を行ったのです。
現在国対委員長の山井さんが厚生労働政務官、そして私が財務政務官で、ふたりで予算折衝を行い、この拡充を決定しました。
このような事実があるにもかかわらず、安倍総理は「嘘」の答弁で相手を攻撃することで乗り切ろうとするこの態度の悪さ。
一国の総理としては、私は恥ずかしい振る舞いだと思います。
明日以降、この総理の事実無根の答弁については、国会の場で追及していきたいと思います。