今日は、午前中は、牛津町、川副町での挨拶まわり。午後には何件かの面会を行った後、飛行機で東京へ。
夜は、国会担当のマスコミの政治部の方々と懇談。
国会議員にとって、マスコミの方々とどのように向き合っていくかというのは、極めて重要な課題です。
私のこの点での基本路線は、とにかくありのままの事実を、つつみかくさずまっすぐにお話しする、ということです。
というのは、背景には、財務省、金融庁時代の経験があります。財務省、金融庁で働いていた際に、重要な政策課題について、マスコミの方々から取材やインタビューを受けたことが、多々あります。
最初の頃は、できるだけよく書いてもらおうと、やや事実に飾りを入れて話したり、うしろめたい点については言葉を濁したりして、対応していたのですが、そのような対応は、ことごとく見抜かれました。
そのような経験から、次第に、とにかくすべてをつつみかくさず、お話しするに越したことはないという結論に至りました。うしろめたいこと、例えば、役所として対応が遅れていることなどは、「すみません、対応が遅れています、これから頑張ります」とはっきり述べたほうが、納得してもらえるケースが多かったと思います。
何かを隠そうとしたり、ごまかそうとしたりすると、そこはマスコミの方々の視線が厳しく、ことごとく見抜かれます。そうであれば、すべてをかくさず、ごまかさず表わしたほうがよいというのが、私の実感です。
マスコミの方々の目線、報道の様子は、国民の皆さんの反応を示す「窓」のようなものだと思います。国会議員の説明責任の重さを感じながら、オープンな対応をしていくのが一番ではないでしょうか。
これは国会議員としてだけではなく、党全体としても、同じようなことがあてはまると思います。党内のいろいろな議論も、できる限りオープンな形でやっていくべきだと思います。
コメント
コメント一覧 (3件)
一部のマスコミの報道の仕方に疑問を抱いています。
という事で、気をつけて発言をしていただきたい事として、一通りの解釈しか出来ない話し方、紙面やニュース等で省かれる事のないような、無駄な例えや考えを言わない、という事に気をつけていただきたいです。
言葉尻だけをとって報道しちゃうマスコミも居ます。
自分の発言は党の発言とみなされます(例え最初に「私的」と言葉をつけても紙面の都合上や時間の都合上という名の元に省略される事があります)。
簡潔に。事実だけを。手早く。
発言にはくれぐれもお気をつけください。
アドバイスありがとうございます。確かに発言振りには気をつけようといつも意識はしていますが、なかなかうまくいかないときもあります。まだまだ努力が必要です。十分気をつけます。
こんばんは。
ブログ拝見いたしました。
足跡残しますo(*ゝω・*)o