今日は、午前中、杵島郡の挨拶回り。
午後は佐賀市内でご挨拶に回った後、佐賀大学医学部において、齋場教授の講演を聞ききにいきました。障害者問題について、何が本当に障害者のための、社会的な取り組みなのか、について、ご自分が体験された実例を交えながらリアルなお話し。大変勉強になりました。
その後事務所で新聞社の方とお会いした後、再度佐賀市内のご挨拶回り。
夕方、佐賀市内で開催されていた、クリスマスのチャリティーイベントに参加してご挨拶。チャリティーの盛り上げに一役買っていた久保田町の子どもたちとパチリ。(写真)
夜は牛津町で国政報告会。最近の国政報告会の傾向として、いろいろな質問が出てきて、ついつい時間がオーバーしてしまうことが度々あります。しかしこれも関心を持って参加していただいていることの表れ。ありがたいことです。
今日の国政報告会では、京都で新たな事件が発生したこともあって、子どもの命が奪われる事件が相次いでいることについて、特にご高齢の方々から、世相を憂う発言が相次ぎました。
「何か政府として妙案はないのか」厳しいご指摘が続きます。確かに私も、今これをやれば、子どもに対する事件がなくなる、という具体的な妙案はありません。
しかし、問題意識として強くあるのは、今の政府は、政策全体の大きな方向性として、十分「人」や「安心」といった問題に注目した政策を行ってきたのか、ということです。これまで私は、これからが政府が積極的に投資をしていくのなら、「モノから人へ」と訴えてきました。
例えば、不必要なモノへの投資のかわりに、子どもたちの防犯のための投資を行うとしたら、多くのことができる可能性があります。こういった政府の大きな方向性を修正していくことからはじめて、具体的な方策を考えていく必要があります。
こんなに、事件が相次ぐ状況は本当に異常です。私も小さな子どもを持つ親として、亡くなられた子どもさんをお持ちの親御さんのお気持ちを察すると大変つらいものがあります。何としても対策を急がなければなりません。
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