今日は、午前中、国会の近くの病院で半日人間ドックを受けました。毎年、秋に人間ドックを受けていたのですが、今年の場合は、生活が激変したため、遅くなってしまいました。
周囲の皆さんから、いつも「健康には気をつけて」と暖かいアドバイスをいただきます。確かに、健康には自信がある、とタカをくくっているのはよくないですね。もう40歳ですから。しっかり仕事をするためにも、体はしっかりさせておかなければなりません。
昼前に、国会の事務所に戻って、午後は、まず郵政公社職員労働組合の年初の旗開きに参加。
その後、20日からの国会での論戦に向けて、各省の担当者にきてもらって勉強。今日は、まず内閣府(の旧経済企画庁)、財務省の担当者に来ていただいて、日本の財政が中長期的に大丈夫なものとなっているのか、すなわち、持続可能なものとなっているのか、について、現在の政府の考えについて聞きました。
これについては、20日の国会審議までには、政府としてはある一定の考え方を示すことになっていますが、そこでは「このようにして財政は持続可能なのです」と具体的に示すようなものは出てこない見込みです。
むしろ、政府は今年半ば頃までに、これを示したい考えのようですが、しかし今年度の予算案を議論するのに、財政が将来的にも大丈夫なものとなっているのかどうかがはっきりしていないまま、予算案を認めるかどうかの議論をするのって、何かおかしいと思いませんか?本来なら、「この予算案を実行していけば将来も大丈夫」と具体的に言えてしかるべきではないでしょうか??
たとえは少々違いますが、将来の経営がしっかりしているかどうかよくわからない企業に、融資することをOKする銀行って想像しがたいですよね。
このような素朴な疑問を議論のとっかかりとして、今年の予算案の審議、取り組んでいきたいと思います。
コメント
コメント一覧 (4件)
僕はごく普通の高校生で、政治の知識はあまりに乏しいですが、僕が思うなりに書いてみようと思います。今年の予算案で一番の問題はやはり増税だと思います。確かに増税に伴い僕達は少しきつい生活になるかもしれませんが、増税によって増えた予算が有効に使われるのであれば、それは仕方のない事だと思います。去年は少しばかり景気も回復したので、今年度もこのままの回復が見込めるのならば少なからず収入があがるはず。ならば増税されてもそれほど痛手にはならないのかもしれませんし。
通りすがりでながながと話してしまってすみません。これからも何度か拝見させてもらいますので、今の日本の政治をそのまま書いていただければ光栄です。
はじめまして。
新左翼評論というブログを運営しております。http://blog.livedoor.jp/aikokusha/
1月15日に当ブログで討論をしますので是非ともご参加お待ちしております。
しゅうさん、コメントをありがとうございます。いかに我々の税金が効率的に使われる政府をつくっていくか、それが私がこれからも追い求めていきたいテーマです。みなさんの生の声を、政治に届けるべく、これからも頑張ります。しゅうさんも、これからも是非国の状況に関心を持ち続けてください。そして、できれば仲間の皆さんにも議論を持ちかけたりしてみてください。
ブログ「ニュースの研究所」を制作している者です。 日本の財政が中長期的にどうであるかと云うことですが、私は些かの不安も無いと確信しております。 大串議員が経済及び財政について、他の議員より深い見識をもたれますよう、以下の文書を参照して頂きたくお願い申し上げます。 http://www.geocities.jp/l_journals/b1.htm
尚、不明な点や質問などございましたら、メールでお寄せください。