今日は、午前中、代役で国土交通委員会に出席したあと、事務所において、厚生労働省の方々から年金の財政状況などについてヒアリング。
その後来客の方の訪問をお受けし、お昼は原口一博代議士との打ち合わせを行いながら昼食。
午後は、党の教育基本法検討会に出席し引き続きの議論。今日は我が党の教育基本法改正案の案文が示され、具体的に議論。
問題の中心となっていた「愛国心」については、国が強制するものとのイメージが出ないよう、条文の中ではなく、前文の中で「日本を愛する心を涵養し」という表現を使う案が提案されました。
これまでの議論でいろいろな意見が出ていたポイントですから、「寄り合い所帯」と言われる民主党の弱みが現れて議論がまとまらないか、と思われましたが、あにはからんや、元文部大臣・西岡武夫会長の運びのもと、かなりスムーズにこの表現での意見集約ができました。
この数回の議論を見て、かつ今日の議論の運びを見て、西岡会長の運びのうまさに脱帽です。これまでの議論を聞いていた中では、「本当にまとまるのだろうか??」と思うくらい、いろいろな意見が出ていたのですが、それらの意見をちょうどうまく汲んだところの案文を作って、またそれを議論の中でうまくみんなの合意を引き出していくやり方も、すばらしかった。老練な政治家のプロの技をここに見た、という感じでした。
夕刻の便で、東京から佐賀に戻り、その足で白石町に移動。ネットワークビジネスで頑張っている若い人たちと懇談し、彼らの問題意識などを聞かせていただきました。環境問題などに意識の高い皆さんの、元気のよい意見でした。みんなで一緒に記念にパチリでした。(写真)
コメント
コメント一覧 (1件)
教育基本法改正問題については、自民党においては以前から議論がなされてきました。その結果、今国会で法案を成立させようとしているのでしょう。
一方民主党は今ごろ党内意見の取りまとめをはかり、今国会の法案成立は認めないとの立場です。
何をいってるのですか。あまりにも国民を馬鹿にしていませんか?今ごろ慌てて取りまとめてまともな議論がなされてるように思えません。おまけに今国会中にはメール問題で1月間無駄にしています。ふざけてるとしか思えません。