いわゆる「タレント候補」について

　今日は、朝、佐賀県腎臓病患者協議会の総会に参加。その後、お昼時に親戚のおうちの法要に参加し、午後は、佐賀県難病支援ネットワークの皆さんの総会に参加してご挨拶。

　その後、小城市内で挨拶まわりを行ったあと、夜は嬉野市での支援者の方々との懇親会。（写真）

　さて、一昨日、自民党の大仁田厚参院議員が、次回選挙に出馬しない意向を表明しています。その報道には、いわゆる「タレント議員」としての葛藤があった旨のことが書かれています。

　今回の参院選にも与党側も、そして我々民主党側も、いわゆるタレント候補、有名人候補を擁立していますが、これには私は何となく複雑な思いがあります。

　もちろん、有名人の方々が政治の世界に入られることが良くないということではありません。国を良くしたいという熱い思いがある候補であれば、誰でも大いに政治に参画していただきたいと思います。

　しかし、問題は候補を擁立する側の思惑です。どうも擁立する側には、「この候補の人気にあやかって・・・・・」という思いがあるように思えてなりません。事実我が党にもそのような思惑がないと言い切れるのか・・・・・

　そのような思いがあると、おそらく国民の眼には一瞬で見透かされるような気がします。政治は術策ではなく、大まじめであるべきだと思うのです。