諫早湾干拓潮受け堤防の開門を求め、漁業者の皆さん、弁護団の皆さんらと、熊本の九州農政局を訪問してきました。
漁業者の皆さんの訴えも、本当に必死です(写真)。若林農相は今週10日までに佐賀地裁の判決に対して控訴するかしないかを判断するとしていて、今週のあと数日が鍵です。ギリギリの戦いが続きます。
さて、話題は異なりますが、熊本からの帰りは、佐賀の漁業者の皆さんの車に乗せてもらって帰ってきました。
その途上、ある自民党幹部衆議院議員の選挙区を通りました。そこで気づいたのが、政党広報板がたくさん設置されていたこと。しかもそれがどれも最近新しく立てられたものだったということです。
広報板にはポスターは貼られていませんでした。しかし本当にどれも真新しく、いつ選挙になってもいっせいにポスターを貼れるように、との準備を済ませているようにも見えました。
この幹部、衆議院議員任期満了の「追い込まれ選挙」に否定的な考えを示しているとの報道を今日見ました。この発言と、真新しい広報板。意味ありげな符合です。
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