昨晩の福田総理の突然の辞任発表。街の皆さんの声を聞いていると、あまりに突然で政権投げ出しとの批判が多いようです。
なぜ、今の段階での退陣なのか、違う人が総理になったら何か違うのか。その答えは、おそらく「そのほうが解散総選挙を戦いやすいから」
そういう理由だけで総理の職責を辞する決断をするというのは、いかにも政治の世界の論理優先、国民不在とのそしりをまぬかれません。
一方、民主党内においても、これから自民党総裁選が行われメディアの注目を集めきった直後に解散総選挙が行われれば、民主党には大変厳しいといった心配の声があがっているという報道もあります。
しかしこれも国民不在の心配に思えます。本当に国民の生活を第一に考えて行動をしていれば必ずや国民には伝わる、とどうして考えられないのか。メディアにどう映るかだけが全てではないと思います。
政治の世界にいる私でさえ、「国民不在だな~」と感じてしまうようなこの状況。政治家が正しい心構えで真摯な思いでいるのか、国民の眼は厳しいと私は思います。
コメント
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タイトル見て、代表選で政策を明確に提示しない某政党批判かと思ってしまいました。