第171回国会(常会)が開会しました。
定額給付金問題を含む景気対策についての激論が予想され、さらにはこの国会の中で解散総選挙にいたる可能性があるので、緊張感もひとしおです。
国会内で、年越し派遣村の湯浅村長をはじめ住民のみなさんと国会議員団が面会しました。
「(派遣村の住民の)みんなは生きようとしているんです。そのような人を支えられる社会をつくってください」という、湯浅村長の言葉は、私たち国会議員の胸に突き刺さります。
「生きていくことを支えられる」 確かに私たちの政治の目標はそこにあります。それが今国会、重く問われます。
コメント
コメント一覧 (2件)
極端にいえば、登記だけの企業は倒産しても構いません。人さえ元気なら再起できます。実物資産は消滅するわけではありません。
1、労働者派遣禁止(正規雇用原則)と、2、(現行派遣も含めて)契約前解雇禁止を、罰則付で法制化してください。
前者は、正規雇用の解雇を抑制します。派遣が禁止されれば、解雇コストや新規採用コストを考えて、企業は正規雇用の解雇を躊躇するでしょう。
後者は、現在の派遣労働者の解雇を抑制し、正規雇用化を多少は促進するでしょう。
海外生産のコストとリスクは、どの企業も嫌というほど経験していますから、簡単には日本から出ていきません。脅しに屈してはいけません。
派遣村・・・考えることは多いです。
確かに、大変な方は日本全国にいらっしゃり、派遣村の方々は、
ある意味、その象徴?とでも言えるのでしょうか。
しかしながら、貸し切りバスで移動したり、旅館に宿泊したり・・・
私には、どこか、政治的な目的意識を感じてしまいます。