よみがえれ有明弁護団の皆さんと国会内で集会を行ないました。
昨年の佐賀地裁での諫早湾干拓堤防開門判決以降も、政府与党は開門調査に踏み切れていません。そんな中で、今年こそ開門を勝ち取りたいという思いで、今後の活動方針を練り上げます。
昨年実感したことですが、各級裁判所で、複数の諫早湾干拓問題にかかる裁判が走っている中で、その一方で国会質疑等を通じていろいろな情報をあぶりだし、それを裁判にも活用していく、という方法は効果があったのではないかと思います。
今年も節目節目で重要な裁判所の判断が下されることがありえます。それを見すえながら、それに向けて出来る限りよい判断が示されるように、国会の方からも質疑や議論を通じてタマ込めをしていきたいと思います。
今年こそ開門。何としても勝ち得ていかなければなりません。
コメント
コメント一覧 (1件)
官僚が見直しを拒んで外部不経済と財政赤字を作り続けるのは、そうしても官僚本人が損をしない仕組みの、現行の人事考課方法が悪いのでしょう。
官僚の人事考課を、行使する権限によって影響を受ける地域住民が行う、ということにすれば、諫早湾干拓も労働者派遣法も即時廃止でしょう。
さっさと官僚に見切りをつけた大串さんの柔軟さと決断力実行力で、官僚人事考課方法を変えて、国民の利益を最優先する公務員を育成してください。期待しています。