街頭活動も、色々なスタイルがあります。
例えば、もっとも普通に見られるのは、駅前など人通りの多いところに立って演説をするタイプ。これは私の選挙区ではあまりないこと。
それに代わって、私がいつもやっているように、車の通りの多い辻々などでの「辻立ち」。更に、街宣カーに乗っての「流し街宣」などなど。
この流し街宣。簡単そうに見えて、やればやるほどその難しさがわかってきます。何と言っても、車で走りながら、政策を訴えるのですから、いかに短いキーワードで、「たまたま耳に入った」人たちの心をつかむか、ということが鍵です。
辻立ちをしながら、短い演説を繰り返し行っていると、いつもの私が、「Aという問題があって、だからBが生じていて、ところが与党はCで、だからDが必要なんだ」みたいな、説明調のことをよく述べているんだなということに気づきます(もちろんそんな理詰めの議論が必要な場面も多々あるもの事実です)。しかし、流し街宣になると、まさに一言、「これっ」という言葉で、耳を貸してくださる方々の心をひきつけなければなりません。
何が有権者の皆さんの、今の政治・政策についての思いなのか、問題意識なのか。少しの反応も逃さじ、という思いで見つめながら、街宣カーを走らせます。


コメント
コメント一覧 (2件)
日本人のハートを掴む言葉、それは拉致問題です。
民主党の岡田氏や前原氏も「いまの日本は拉致解決に固執しすぎて北朝鮮の核放棄への障害となっている」という発言をアメリカ側にしたそうじゃないですか。
これが民主党としての考えでしたら、これを宣伝カーから話したらみんなインパクトに残ると思いますよ。
方法論の問題ではなくて、「大串さん自身の心の叫び」こそが、現在の虚しい世相に暗く沈みがちな一人一人の心を掴むのではないでしょうか?
それから、早口は少し改善された方が…。
皆、初めから何かの説明を聞きたくはないでしょう。
一国民として、大串さんが何をしたいか?
その主張や訴えが他の人の心を掴めばOK!
そうでなければ、NO!
そこに「政権交代」という中身のない主張は、少なくとも私には届きません。
何をどうしたいのか?
そして、そのためにご自身をどのように使おうとするのか?
どれくらい国・国民のために働こうとする覚悟があるのか?
その覚悟と現実のギャップをどれ位認識し、それを説明の上、克服するための策(案)を明示できるのか?
それが私の気持ちを掴みさえすれば応援しますよ。
現在を批判することも大切ですが、それだけでは何も生まれないことは、
誰もがお見通しであり、大串さん自身、既にご存知かと思います。
解散などなくても、選挙時期が近くなって参りましたね。
選挙終了までこちらへ書き込むことは、今後控えることに致します。
大串さんの、更なる飛躍をお祈りいたします。