鳩山新体制がスタートし、総選挙も近づく中、マニフェストをさらに深化させようと、党内にマニフェスト検討委員会(正式な名前かどうか、不確かですが)なるものが立ち上げられます。
マスコミの皆さんからは、「マニフェスト検討委員会はどういう活動をするんですか」とか「大串さんもメンバーに入るんですか」とか、問い合わせが相次ぎます。
私は、2年前の参議院選挙の際のマニフェスト作成には深く関与しましたが、今回は失礼させていただきます。今の私の一番の責務は来る総選挙をしっかり戦うことだと心に決めています。
「マニフェスト検討委員会」とは言うものの、民主党の政策は結党以来の長い積み上げの中で、実は相当詰まってきています。代表が変わってもその根幹は変わりません。
ですから、今回のマニフェスト検討委員会の役割も、これまでのマニフェストを抜本的に見直すなどというものではなく、むしろ民主党がこれまで積み上げてきた政策を、どうわかりやすく国民の皆さんにプレゼンテーションしていくか、といった点がより重要な検討課題となるのではないでしょうか。
(写真は、今日の政策調査会役員会の際のものです)


コメント
コメント一覧 (1件)
民主党マニフェスト
三つの約束
①年金改革 (年金通帳、制度一元化)
②子育て支援(子ども手当)
③農業再生 (戸別所得補償制度)
財源 15兆3千億円
で、
同じ財源を 財政構造改革に15兆3千億円使うとしていますが
今、流行の2重計上ですよね\(◎o◎)/!
携わった議員に聞きたい!民主党は国民を騙したのか!
Posted by 小城市民活動家 at 2007年09月14日 17:43
民主党参院選マニフェストの20,21ページを見ていただければ幸いです。正確に申し上げますと、「3つの約束、7つの提言」を実現するために必要な財源が15.3兆円であります。この財源をどこから出すのかというと、行政のムダを徹底的になくすことによって、同じく15.3兆円の財源が得られます、ということを書いています。財政構造改革に「使う」わけではありませんので、二重計上ではありません。
Posted by 大串博志 at 2007年09月16日 01:32
①談合天下りの根絶による行革経費の節減
②地方分権推進による税金の効率的活用
③国家公務員等人件費の節減
④特殊法人、独立行政法人、特別会計等の原則廃止
で捻出した財源で財政構造改革「プリマリーバランスの是正」に使うとしていないのか?
Posted by 小城市民活動家 at 2007年09月17日 08:41
二重計上を指摘されて、
前原前代表は「知らなかった」公言しているし
菅代表代行は行革で30兆円の余剰金が出来るかも知れないからと釈明してるしてるだろ
Posted by 小城市民活動家 at 2007年09月17日 09:15